道具

2012年11月15日 (木)

入荷案内 <ホーザンのピンセット>

長らく売り切れが続いていました、ホーザンの高品質ピンセットが再入荷です。

ピンセットは100円程度で買える工具の代表選手かもしれませんが、価格差が顕著に出る道具でもあります。
指の代わりとなり、しかも指ではできない作業をこなす道具ですので、使いにくいピンセットほどイライラさせられるものはありません。

ホーザンのピンセットは、先端の合わせ等がどれも大変高精度に造られており、力を入れてつまんでも、ワークを飛ばしにくくなっています。また、工具としても美しいものです。

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汎用の低価格品です。共に非磁性です。
P-880 ストレートタイプ 696円 
P-882 先曲がりタイプ 693円





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低価格品とは言え、ていねいに面取りされています。









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同様に、作りはていねいです。










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肉厚の、強力型ピンセット。
P-894 ストレートピンセット
P-898 極細ピンセット
P-887 先曲がりピンセット 

中央から先端にかけて約2mmの厚みがあり、しかも先端付近まで厚みが維持されているのが特長です。
このため、しなりやよじれが少ないので、つまんだワークを飛ばしてしまう危険が減ります。

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全体にはかなりガッシリした印象ですが、先端幅は極細です。









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全体が非常に細くなっていますが、厚みがあるため、しっかりとワークを保持できます。1/700艦船模型制作にはもってこいです。








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奥まった部分に。また、手首を机につけて固定したいときに便利な形状です。









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ちょっと特殊なピンセット
P-888 ヘラ型ピンセット 1470円
P-610-P プラチップピンセット 1,155円





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先端が薄いヘラ状になっていて、幅が広いのが特長です。
このため、先の細いピンセットでは飛ばしてしまうような形状のワーク(例えば、球状のもの)を面で挟み込んで保持できます。あると大変重宝しますよ。店主も個人的にもっともよく使うピンセットで、イチオシです。
先端の合いもよいので、ハセガワのフィニッシュシリーズのような薄いシール剥がしにも役立ちます。



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全体がプラスチック製のピンセットはよくありますが、これは先端部のみプラ製で、本体は金属製です。実はかなり先のほうまで金属の芯が通っていますので、オールプラ製よりはるかにしっかり、力が入ります。
先端のプラは難接着材料ですので、粘着材が少しくっつきにくくなっています。ですので、店主はマスキングテープを貼るときや剥がすときによく使っています。

ご紹介したピンセットは、汎用品以外はどれもデモ品あります。ぜひ実際に触ってみて、違いを体感してください。

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2011年12月 8日 (木)

12/8入荷案内 <HOZAN(ホーザン)製工具の取り扱いを始めました>

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開店以来念願であった「HOZAN(ホーザン)」製ハンドツールの取り扱いを始めました。








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ホーザンといえば電工系の工具が豊富なのですが、我々モデラーにはなんといってもピンセットがオススメです。

筆同様にピンセットも、模型用として店に並んでいる商品で満足できるものは、残念ながらほとんどありません。ホームセンターで売られている「ちょっとイイもの」でも大差ありません。

ピンセットは、安い製品なら100円で買えますが、作業性は大きく劣ります。つまんだものを弾いて飛ばしてしまったり、そもそもまともにつまむことすらできずに、イライラするばかりです。
そこへいくと、良い製品ではそのようなストレスはありません。

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今回入荷したのはピンセット3種類。

(左から)
P-887 先曲がりタイプ(板厚2.3ミリ・先端幅0.6ミリ) 1,470円

P-898 極細タイプ(板厚2.0ミリ・先端幅0.25ミリ) 1,995円

ともに先端のしなりを抑えた肉厚タイプの強力型で、つまんだものを飛ばさずに保持できます。

P-888 ヘラ型(先端幅2ミリ) 1,470円
先端が薄いヘラ状になっているので、球状や棒状のようなつかみにくい対象物を安定して保持できます。また、強力型ではありませんが、肉厚もしっかりあります。
これは店主も愛用していますが、ホントに便利で、一度使うと手放せません。

(手前味噌で恐縮ですが、ウェブ雑誌『i-modellers』の拙作記事中でも紹介しています。)


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あと、この2点はモニター用に取り寄せました。これから試用して、よければ取り扱います。

右のニッパーはヘッドが大変小さく、薄刃ですが細い銅線まで切断が可能です。造りがしっかりしていて、私のような道具好きにはたまらない美しさがあります。
左のピンセットは、いくつか余分に入荷しました。店頭には並べていませんが、興味のある方はお尋ねください。

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2011年10月10日 (月)

これもエアブラシです。

弊店にはエアブラシメーカー「アネスト岩田」さんのご協力で試用ハンドピースの貸与を受けています。
平吹き用のエアブラシ「HP-TP」もその一つとして常備しており、一般的な丸吹き用との違いを知るためにも私も何度か使ってみています。

0.5mm口径で平吹きのこのハンドピースは、大きい面を均一に塗りつぶすのに特化したエアブラシで、丸吹きに比べはるかに効率的に塗装ができる、素晴らしく便利なツールです。

ただ、気になる点もいくつかありましたので、今回無理を言って、以前から気になっていた新製品を貸して頂けることになりました。私はこのHP-THとの交換をお願いしたのですが、新たに貸していただけることになり、なんとも恐縮しております。

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それがこちら。「エクリプスG3」です。
見た目はスプレーガンそのままですが、これでもれっきとしたエアブラシなんです。

同社の低圧スプレーガンのボディを利用し、エアブラシと同等の圧力(1.0~1.5Mpa)でも微粒子での噴霧を可能にしています。
口径は0.3mm、0.5mm、0.6mmがありますが、やはり模型用ですのでもっとも小口径の0.3mmに興味がありました。

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HP-THと大きさを比べるとこのとおり。
見るからに大きいですね。模型用には大げさすぎる気がするほどです。







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重量を測ります。
HP-THは200グラム弱です。








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G3は300グラム弱で、ちょうど5割増し。重いです。









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ところが、実際に持ってみると、不思議なことにG3のほうが明らかに軽く感じます。測ってみて逆の結果に驚いたくらいです。
手のひらでしっかり握り込めるのと、重量バランスのせいではないかと思います。よく見れば、大きいのは塗料カップだけで、本体は大して変わらないことに気付くでしょう。






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ニードル形状を比較すると、両者の性格の違いは明らかです。
上のHP-THに比べてG3は明らかにテーパー部が短く、角度が急です。つまり、トリガーを少し引いただけで大きく開いてしまいますので、繊細な吹き幅調整はできません。





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HP-THのキャップ先端はこのような形状になっています。
外のツノ状の部分に小さい穴が開いています。ここから空気が内向きに噴射され、元々丸吹きの噴霧を横から潰して縦に広げるわけです。これが平吹きの理屈です。






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G3も構造は同じです。
ただ、G3はこのツノからの空気量をダイヤルで調整してパターン幅を調節することが可能です。いっぱいまで絞れば丸吹きになります。
HP-THは、平吹きのパターン幅は固定式で、キャップを替えることで丸吹きにできます。

どうです、オモシロイでしょ?
次回は、実際に吹いてみた感想について紹介します。このG3が模型用に使えるといいんですが、やってみないと分かりません。

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2011年8月 3日 (水)

アネスト岩田HPプラス <HP-BP>

先日、アネスト岩田のエアブラシ「HPプラス」を使ってみた感想をアップしました。

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この時はノズル口径0.3ミリの「HP-CP」を使いましたが、もう1丁のデモ機である、0.2ミリ口径の「HP-BP」も使ってみることにしました。

サンプルは、テレビ取材のため予行で作った「サボイア前期型」です。
ただ、今回は塗料としてクレオスの「水性ホビーカラー」を使ってみたいと思います。この塗料、ベテランモデラーさんから「以前の商品は使いものにならなかったので、今も使う気にならない」という感じで評判がすこぶる悪く、弊店でも未だに1本の売り上げもありません。
そこで、あまのじゃくな私としては、それを確かめたいという気持ちもありまして(もちろん、売れてくれないと困りますしね)、今回ダブルテストをしてみることにしました。

HP-CPを使った時もその噴霧の滑らかさに驚きましたが、今回さらに驚かされたのは、極低圧でも大変微粒子の噴霧ができることです。前回は気付かなかっただけで、HP-CPでも同様なのかもしれませんが、これは私の愛機「エクリプス」とはまったく異なります。
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普段はレギュレータで0.2Mpa(いわゆる2キロ)ぐらいに減圧し、エアコントロールジョイント(ACJ)のダイヤルで流量を半分ぐらいにして吹いていますが、今回レギュレータでここ(ボタンを押してエアを出している状態です)まで減圧し、ACJは全開で吹いてみました。

この圧ですと、エクリプスでは荒い砂目吹きになってしまいますが、HP-BPですと普通に吹けてしまいます。また、細い線もキレイに描けます。風量が少ないため塗料の飛散が少なく、迷彩塗装にはかなり有効だろうという気がします。

私は個人的にモーレツに欲しくなってしまいましたよ、コレ。


それから、水性ホビーカラーについてですが、私は特に使いにくいとは思いません。エアブラシとの相性も、なんら問題ありません。むしろ、タミヤ・アクリルより扱いやすいと思います。

また。店内のPOPにも書いておきましたが、タミヤ・アクリルに比べ樹脂分が多い感じがします(これについては裏はとっていません。あくまで私見です)。そのせいか、ツヤあり色は、吹いただけで大変よいツヤが出ます。これには、ラッカーに比べ乾燥が遅いことも影響しているかもしれません。
皆さん、この塗料を敬遠しているためあまり気付いていらっしゃらないようですが、なぜかこの塗料はツヤ消し色がほとんどなく、ミリタリー色であってもツヤありか半ツヤなんですね。
それをうまく利用すれば、タミヤのようにガサつくこともなく、デカールのシルバリングの防止やあとのウォッシング技法などもやりやすいというメリットもあります。また、タミヤ・アクリルと混合できますので、お互いにない色を混ぜ合わせることで調色の幅も広がります。

特にアクリル派のモデラーさんは、一度試してみてはいかがでしょうか。

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2011年7月31日 (日)

エアブラシは難しい?

昨日はエアブラシの日でした。
「エアブラシを使ったことがないので教えてほしい」という方には、実際に体験していただき、また別の方から「エアブラシの調子が今一つで…」ということでお話をうかがっていると、そこへ「エアブラシのことで教えて」との電話が入り、そのお客さんも苦笑い。

雑誌の記事や上級者の方の「道具論」というのは、実は主観論がほとんどなんですね。これは、私の場合もやはりそうです。
ただ、いい加減なことは言いたくないので、できるだけ裏付けはとるようにしています。そのためにも、アネスト岩田のようなメーカーさんと付き合いをさせてもらっています。

私自身も、知らないことや思い違いをしていることはまだまだあるんだと思います。「正しい情報」を提供できるよう少しずつ勉強してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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2011年7月28日 (木)

アネスト岩田HPプラス <HP-CP>

弊店では、エアブラシのハンドピースも取り扱っております。そのメイン商品が「アネスト岩田」製品で、ご購入を検討されるお客様のために、試し吹き用のサンプル品をご用意いたしております。すでにお客様には何度か試していただき、幸いにも大変ご好評をいただいております。

ですが、私自身はこの機種をちゃんと使ったことがないので、一度実際に塗装してみることにしました。
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使うのはこちらの「HP-CP」。模型用としてはもっとも一般的であろう、0.3ミリノズル・7ccカップ仕様です。
ちなみに、私が所有している「エクリプス」とカップ位置以外は同じです。

実験台は、先日のテレビ取材でレポーターさんが作ったサボイアで、これを塗装して届ける約束なのです。

使った塗料は、ミスターカラー「スーパーイタリアンレッド」とミスターカラーGX「スーパークリアー3」です。

結論から言って、私見ではありますがこのハンドピースは素晴らしいです。
「エクリプス」も相当イイので自信を持ってオススメしてきましたが、さらにその上をいく吹き心地です。
もっとも差を感じるのは、開け始めのレスポンスの良さと噴霧粒子の細かさです。
トリガーを引き始めた瞬間に色材が出始めるので、細吹きが驚くほどしやすいです。上位機種らしくニードルストッパーが装備されてはいますが、エアブラシに慣れた方なら特に必要性を感じないでしょう。

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クリアは先にエクリプスで吹いてみましたが、噴霧粒子の細かさの差は明らかで、吹いただけでツヤツヤです。
私のようなツヤ出し下手な塗り手でもコレですから、上手な方ならもっとうまくできることでしょう。

道具について、使ったこともないのにとやかく言う人がいますが、使ってみなければ絶対に分かりません。とにかく、ぜひ一度試してみていただきたいです。

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2011年7月15日 (金)

HiQParts(ハイキューパーツ)の取り扱いを始めました。

ディティールアップパーツや独自のツールを手掛ける「ハイキューパーツ」の商品が入荷しました。
今回はテスト入荷ですので少量のみの入荷ですが、評判がよければ在庫を増やしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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「スジボリ用ガイドテープ」です。
先日ご紹介しました「クリアラインテープ」に似た感じですが、こちらは透明なのが大きな違いです。
1巻入りですが、梱包用のクラフトテープと同じ直径ですので、実は20メートルとクリアラインテープの倍の長さで、圧倒的にお得です。
幅は3ミリ(252円)と6ミリ(441円)があります。ゴメンナサイ、どちらも売り切れました。



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「マス目ツール(672円)」です。 ゴメンナサイ。売り切れました。








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1ミリ間隔で方眼が描かれた透明基材のシールです。
ほかに三角模様のシールも入っています。







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一見すると普通のピンバイス(1,344円)ですが、0.1~4.2ミリまでのドリル刃に、チャックを交換することなく対応します。
これは私も使っていますが、たいへん便利です。






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「ペインティングクリップ(1,050円)」です。ゴメンナサイ。売り切れました。
20本入ってお得です。







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スポンジの芯に紙ヤスリを貼りつけたツール(各420円)です。ゴメンナサイ。売り切れました。
紙ヤスリがプラ整形に特化したもので、目詰まりが少なく耐久性に優れます。







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新発売の「デカールフィクサー(357円)」。ゴメンナサイ。売り切れました。水転写デカール用の液体糊そのものです。
シルバリングを防ぐのに効果的です。なお、デカール軟化効果はありません。

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2011年7月 1日 (金)

アネスト岩田のエアブラシが到着しました。

弊店では、アネスト岩田のエアブラシ製品をメインに取り扱っております。

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今までは商品の在庫のみでしたが、本日試し吹き用のハンドピースが届きました。
これで、ご購入を検討されているかたに試し吹きをしていただくことができるようになりました。

今回届いたのは、店頭で展示しておりますHPプラスシリーズの「HP-BP(0.2ミリ ダブルアクション)」および「HP-CP(0.3ミリ ダブルアクション)」に加え、ハイラインシリーズの「HP-TH(0.5ミリ トリガーアクション)」の3丁です。こちらは店頭在庫はございませんので、悪しからず。
特に「HP-TH」は、平吹き用のノズルキャップが付いたタイプで、スプレーガンの要素を含んでいる変わり種のエアブラシです。

実は、丸吹きで広い面をムラなく均一に塗装するというのは大変難しく、本来細吹きを得意とするエアブラシの用途ではありません。そこで、スプレーガンの構造を応用したエアブラシがこの「HP-TH」です。
特にカーモデラーさんやビッグスケールの模型を作るユーザーさんには、ぜひ一度試していただきたいと思います。

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HPプラスの2丁は、繊細な塗装に適しています。
吹きつけ見本が付いていますが、特に「HP-BP」の細吹き性能は、私も試してみたいです。

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現在、弊店で試用していただけるエアブラシは、写真の5丁です。プラモの在庫は少ないですが、実際に試せるエアブラシがこれだけ揃うのはおそらく弊店ならではと自負しております。

なお、この試し吹きのサービスは、弊店でエアブラシをお買い求めくださるお客様にご納得の上お買い上げいただくための、弊店独自のサービスです。
したがいまして、言うまでもないことですが、他店でのご購入を前提とした試し吹きはご遠慮くださいますようお願いいたします。
ただし、「買う予定はないけど、エアブラシがどんなもんか、一度触ってみたい」という、いわゆる冷やかしは大歓迎です! どんどん触りに来てください。

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2010年6月27日 (日)

アネスト岩田のエアブラシ その3

最後に、いわゆる「ノーブランド品」にも少し触れておきます。

私は、一番最初にウェーブのコンプレッサーセットについていたものを使っていました。このハンドピースは模型用としては十分使用に耐えるものでしたが、もっと細吹きできるものが欲しくなって、クレオスの『プロコンBOY FWAプラチナ(ノズル口径0.2ミリ)』を買いました。

これは当時目新しかった「風量調節機構」が備わったモデルで、しかも待望の0.2ミリでしたので、道具好きの私は「これだ!!」と思って飛びついてしまいました。
その後コンプレッサーを今使っているものに買い換えたので、ウェーブのはコンプレッサーと一緒にヤフオクで処分して、しばらくはこれをメインで使っていました。
ただ、この新しいコンプレッサーにもまたハンドピースがついてきました。
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それがこのハンドピースです。
まったくのノーブランド品で見るからに安っぽかったので、最初はまったく使う気になりませんでした。これもヤフオクで安く売り飛ばそうかと思ったものです。
ただ、カップが横付け式なのが気になって一度使ってみることにしました。そのおかげで横付け式がお気に入りになったのです。
それに、使用感も決して悪いものではなく、迷彩塗装も特に問題なくこなしてしまえるものでした。
また、「プラチナ」はとにかく重いのです。特に、例の風量調節機能が付いているため先のほうが重くて、前下がりになってくるんですね。
結局、せっかく買ったプラチナもあまり使わなくなり、このノーブランド品がメインに代わりました。

ところが、ある日急に詰まって吹けなくなり、それ以来細吹きに難が出るようになりました。
そこで新しく買ったのが、今の岩田のエクリプスなのです。では、この2本を比べるとどう違うのでしょうか。

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まず重さです。エクリプスが121グラムで・・・




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ノーブランド品は127グラムですから、数字ではわずかな差しかありません。
ところが、手に持ったときの感覚ではこちらのほうがズッシリと重く感じるのです。


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また、横付け式はカップが本体中心線から離れた位置についているため、どうしてもこのように傾く(写真の向きで、軸を中心に時計回りに回ろうとする)方向に重さがかかります。これは横付け式の宿命で仕方のないことですが、このときに感じる重さ(傾こうとする力)もまったく違います。

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エアバルブを揃えて並べると、先端までの長さがかなり異なります。エクリプスに比べてノーブランドのほうが長いので、そのため先が重く感じるのではないでしょうか。

このように、やはり道具としてはエクリプスに軍配が上がってしまいます。良いものは、性能面だけでなくこうした感覚的な面でもきちんと考えられているのかもしれません。

ところでこのノーブランド品ですが、最近目にした岩田の廉価品『MX2950』に外観が酷似しているのです。同じ外装部品で中身が違うのかどうかは分かりませんが、この価格帯でそこまでするとも思えず、もしかしたら同一製品かも知れません。
もしそうなら、価格は大変お値打ちですしメーカーサポートも受けられるでしょうから、とにかく安くてそこそこのものが欲しいとお考えの方には悪くない選択肢だとは思います。
エアブラシ(MX2950)エアブラシ(MX2950) 

さて、長々と続けてきたエアブラシの話は、一旦これでおしまいにします。すっかり手が止まってしまいましたので、早く模型作りを再開しないといけませんね。

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2010年6月26日 (土)

アネスト岩田のエアブラシ その2

どんなハンドピースでも、常によい噴霧状態をキープするためには使用後の分解洗浄が欠かせません。その際、面倒かつ細心の注意が必要なのがノズルの脱着なのですが、この『エクリプス』には大変ユニークな特徴があります。それは「ドロップインノズル」という構造です。
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先にニードルを抜いてから(と言いつつ、しっかり抜き忘れてますね、絶対ダメです)、ノズルキャップを外します。
先端のノズル内を洗浄するためには、ノズルを外さなければいけません。それには普通は付属のスパナを使うのですが、これが少々面倒です。また、取り付けの際に締めすぎるとネジ山を傷めますし、逆に締め付けが足りないとエアーが逆流してしまいます。

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エクリプスの場合は、ここから・・・





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指でつまんで・・・





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引っこ抜くだけで、ノズルが外れてしまいます。つまり、はめ込み式ノズルなのです。




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ただはめ込むだけなので、当然ネジ山はありません。そして、反対側をノズルキャップで同様に押さえています。これだけでピタッと密着してエアーが逆流することもないのです。私は技術屋ではありませんからよくは分かりませんが、高い加工精度が要求されるのではないでしょうか。

この構造のおかげで、ノズルの洗浄が苦になりません。使用後は必ず洗いますし、使用中に目詰まりを起こしてしまったときも手早く洗えます。

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ノズルキャップは3分割になっています。
このうち、一番根元(写真右端)の部品をよく見ると、ノズルが通る中心の穴の周りに、小さい穴が3ヶ所開いています。


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こんな感じで、もちろん貫通しています。これは、エアーの吹き出し口なのです。
このように、ノズルを包み込むようにエアーが出るので、ノズルの周囲に均等に負圧がかかって噴霧の粒子が細かくなり、また風流の収束もよいので飛散が少ないのでしょう。

先にも書きましたが、これでもこのメーカーの中級機種なのです。定価も1万円程度で、他メーカーと比べて特に高価というわけでもありません。
ANEST IWATAアネスト岩田 HP-SBSエクリプス・エアーブラシHP-SBS(0.3mm口径・容器1.5ml・サイドボトル)MEDEA アネスト岩田キャンベル CAMPBELL エアブラシ ANEST IWATAアネスト岩田 HP-SBSエクリプス・エアーブラシHP-SBS(0.3mm口径・容器1.5ml・サイドボトル)MEDEA アネスト岩田キャンベル CAMPBELL エアブラシ

となれば、上級機や1本3万円もする最高機種ならどんなものなのか、大変に興味深いです。ちなみに、最高機種の『カスタムマイクロン』は、ノズルだけでも4,000円(!!!)くらいするそうです。どれほど高精度なのか、私ごときでは想像もつきません。(続く)

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